温度×時間センシングインク:“品質の見える化”を実現し、サプライチェーンに革命を起こす
食品や医薬品などの品質は、温度と時間の経過によって刻一刻と変化します。しかし、その変化の履歴をひと目で正確に視認・把握することはこれまで困難だったことも事実です。この課題に対して、産業用プリンターの研究開発で培ったインク開発技術の応用から生まれた、まったく新しいソリューションとして期待されているのが、日立産機システムの「温度×時間センシングインク」です。
温度変化に応じて不可逆的に色が変化するインクの特性を利用したこのソリューションは、単なる品質管理ツールとしてのみならず、消費者に新たな体験を提供し、また海外で人気が急速に高まる日本食の海外展開およびブランディングにも大きなプラスとなる可...